「Z会」の中学生講座は、一般的な「高校受験コース」と中高一貫校に通学している中学生向けの「中高一貫性コース」の2つのスタイルがあります。
今回は「高校受験コース」の理科の内容について確認をしてみましょう。
化学・物理・生物・地学などの分野があり、基本的には暗記学習と計算のような数学的な学習を組み合わせて学んでいくことが必要になる教科です。
単に暗記学習ばかりではある程度得点が獲得できても高得点は狙えませんし、計算系の単元もしっかりとパターンや計算式を覚えなければ問題を解くことが難しくなるので、基本的な知識の習得と思考力をしっかりと育てていきましょう。
基礎事項の習得と論理的思考力
「理科」では習得するべき基礎事項や基本知識を確実に覚え、その知識を活用して答えを導くための論理的な思考力を大切に育てていくカリキュラムです。
確かな知識の定着と論理的思考力を双方ともしっかりと伸ばすことができる構成になっています。
理科のカリキュラム
・東京書籍 ・日本文教出版 ・啓林館 ・学校図書
・教育出版
上記教科書に対応した教科書準拠カリキュラムです。
反復学習で知識の定着
重要事項は繰り返し出題方法を変えて登場するので、正しい知識を定着させていくことができる学習内容になっています。
暗記事項が多いからこそ全体で捉えながら基礎事項を定着させていくことが必要。繰り返し反復して重要事項が登場するから自然に要点を覚えていくことができるでしょう。
教科書に沿って学校授業と組み合わせた学習法で確かな知識を伸ばしていきます。
本質的な理解で論理的に考える力を育てる
理科は知識の定着だけでなく、覚えた知識を活用していく力が必要になる教科。
さらに実験結果や経過観察において本質的な理解を問う出題も多く、論理的に考える力が求められます。
「Z会」では詳しい解説で着眼点や考え方を定着させ、知識を活用する力や論理的思考力を育てていくための演習をしっかりと摘んでいくことができます。
好奇心・興味をもち理科を学ぼう
理科を難しく考えるのではなく、好奇心や興味をもって学ぶと比較的スムーズに点数は伸びていく教科です。
「どうしてだろう?」「なぜだろう?」という理科の基本的な部分を持ちながら、現象や過程を考える学びをすることで記憶するべきことはしっかりと覚え、知識を活用するべき問題にも対応していきましょう。
学校授業でも「なるほど!」「へぇ~そうなんだ!」と思うことがある教科。そういった興味が理科の成績を伸ばすことにつながるのです。
より効果的なのは理科の場合は「Z会」を授業の予習として活用して、学校授業を内容の確認にする学習法。
先に学習することをひととおり頭に入れておくことで知識を活用しながら授業を受けることができますし、実験や観察などについても過程を大切にしながら取り組みやすくなります。
重要事項の再確認だけでなく授業で新しい疑問が出た場合は「Z会」で再度復習をすることができるので、より効果的な学習ができると思います。
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